一線を越えてしまったひとが 照れ臭そうに その夜のはなしをしたので わたしは手を叩いてはしゃぎながら相槌を打った そうすることも時には必要だから 窓の外には欠けゆく月 満ちることのない下弦に近づいてゆく 空はまだ 明るいわたしが生まれる前の今日 チ…
Quote saved.
Login to quote this blog
Failed to save quote. Please try again later.
You cannot quote because this article is private.