2015-04-24 69 Fiktion 上書き保存の記憶も 削除して新規作成する記憶も 大して変わらないのかもしれない 僕は何もかもどんどん忘れて 彼女たちの甘い香りや 柔らかな肉の間にある内臓の熱さだけを 覚えている