2015-06-30 136 Fiktion 通りにはもう祇園祭のお囃子が鳴りはじめ 過ぎ去った日々を弔いながら 水無月の夜が更けてゆく もう戻れない夏の日に あなたは私を愛していたかと尋ねるのは愚問だ 神さまは沈黙を続けるだろう