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きらきらと揺れているのは ただのビニール 夏の夢を詰め込んだ 無色透明の指定ゴミ袋 色とりどりの予定が透けている ただのゴミ わたしはそれを拾いにゆく クルマバソウの茂みを掻き分けて 拾いにゆく 河に流しても良いのは 叶った夢の煌めく欠片だけ

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