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交差点の信号が青色になるのを待ちながら ぼんやりとしていると ふいに流れ出す通りゃんせのメロディに驚く ことにいつまでも慣れない


君がしあわせであったなら

君が 恋人とふたり しあわせであったなら 僕と逢うことはなかったのだろう 君がしあわせでないのは かなしいけれど 甘いお酒の盃を 舐めたように 僕はすこしだけしあわせだった

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