2016-01-09 329 Fiktion 北方でくらすひとからの小包と 海の向こうから戻ってきたひとからの手紙が届いた 箱の中には 真っ赤な宝石が敷き詰められており 少し醤油の香りがした 手紙には 彼の無事が記され わたしは近いうち再会するであろうことを感じる