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ヴォトカ流れる河のほとりで

Das Tagebuch der Lily Mercury

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池のほとり わたしは厚底靴でふらふらと回って遊ぶ 木の枝に引っかかった綿毛は 鳩でも 天使でもなくて きっとインディアンの羽根飾りだった
 
この街はとても温暖な気候に恵まれているので こどもたちは 緑の芝生のうえを 跳んだり 跳ねたり 転がって遊べる 代わりに 凍った雪道を 滑らないように歩く方法を まだ教わってはいないのだが 知らないままかもしれない 側転も逆立ちも出来ないままで 大人にはなれるものなので 

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