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ヴォトカ流れる河のほとりで

Das Tagebuch der Lily Mercury

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歩きくたびれた街角で ふたりは小さな喫茶店へ吸い込まれ 塩豚を食べた まるでミラノに来たみたいだった 行ったこともないのに


つい歩きすぎてしまうのだ いつでも 楽しくて どんどん進んでしまう 異国で道に迷ったときは もうほとんど諦めていたけど なんとかなってしまう だから歩きすぎる それはとても楽しいのだけど ほんとうに


彼女はミントソーダを飲み 僕はカイピロスカを飲んだ 窓から山のうえに入道雲が見えた 夕立がすぎるまで しばらく一緒にいられたらいいと思う

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