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ヴォトカ流れる河のほとりで

Das Tagebuch der Lily Mercury

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ラメ入りのマニキュアは冬にHちゃんがくれたものだった ゆめみたいにきらきらしていて素敵なのだけど 剥がすのが少し億劫で とっておきの時しか塗らなくなってしまった

ユニコーンとか ふわふわのぬいぐるみとか カラフルなペロペロキャンディとか パステルカラーが好きで でも少しも似合わない マシュマロみたいな女の子になりたかった ふっくらした白い肌で 金髪の巻き毛が似合う女の子 そういった姿が憧れだった

指先でスマートフォンの画面をタップして文字を入力するように ラメがきらめく指先で 夢を見ている そのくらいは せめて
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