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ヴォトカ流れる河のほとりで

Das Tagebuch der Lily Mercury

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雲の切れ間から太陽が覗くと 雨雲は千切れて 細切れの綿飴になった ベビーカーを押しながら歩く濡れたアスファルトは 少しだけ夏のような匂いがした

これまでに一度くらいは 新しい家庭をつくるということに関心があったし 恐らく間に合うならそうすべきなのだ でも何のために? あなたがわたしを必要としない世界で わたしの存在は何の役にも立たない
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