2017-01-19 705 Fiktion 5年前の今日 彼はまだ生きていて わたしは彼女を知らず 彼らもまたわたしを知らなかった死は暗い闇 或いは粘着質の泥のように足元にへばりつくのではなく 空気のように 当たり前にある それは恐ろしいことではない 営みの一部であるのだから