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ヴォトカ流れる河のほとりで

Das Tagebuch der Lily Mercury

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パリを目指すのは 生きているひとに会うためではなく 墓参りをするためだから ある意味ではいつでもいい わたしの都合さえあえば 彼は石碑の下に眠っているから たぶんずっと

ラ・セーヌ わたしはそのほとりで迷子になった シャンゼリゼからはるか遠く 全然知らない通りで パリにいるということしかわからなかった 夜ごはんには間に合わなかったけど 代わりにラムのステーキとアイスクリームを食べた まだお酒は飲めない歳だった
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