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ヴォトカ流れる河のほとりで

Das Tagebuch der Lily Mercury

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明瞭になりかけていた輪郭が 再び朧げになっている 何もかもが遠くにあるようだ 触れているものでさえ 其処にはないように感じる

冬の残り香が漂う夕暮れに 何処へ行けばいいのか 安値いりぼんで結わえた髪を風が撫でてゆく 今はもう寂しさすら感じない なんて遠いところへ来てしまったのだろう 此処には海が無い どうして どうして 水平線が見たかったのに 何もかもが朧げに見えるのだろう

 

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