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雨が降らない梅雨 低くなった気圧の底みたいな日曜日はなんにも出来ない どんどん腐ってゆく生卵みたいに 止めることも出来ない時間 乾かない洗濯物 iPhoneに向かって天気を尋ねる あのひとのいる国の言葉で わたしの暮らす街の天気を確認することの愚かさ どうして欲望に忠実であることが原動力として機能するのだろう 満たされない想いを新しい情報で埋めてゆくだけで 飛ぶことも出来やしない

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