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もしも生霊になって ひどい奴らを皆殺しに出来たとしても 彼がわたしを好きになることもないし 手に入らないならいっそ殺したい でも出来なかった そうだ あの日わたしは彼を殺せなかった そのうえ誕生日には骨が欲しいかという彼に 5分でいいから長く生きて わたしより先に死なないでと言ったんだ

彼が彼女と共に暮らすことで生まれる幸せを呪うことが出来ない だから わたしが愛した彼はあの日 死んだ もういない

 

 

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