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日常を切り裂く悲鳴

駆けつけた救急隊員は「ここは特別な場所ですから」と言ったので 確かにここは日常的に特別な場所であることを思い出した そうしてわたしたちは何度も同じ説明を繰り返し 彼の意識が戻ることを祈った