2019-02-05 1451 Fiktion なにもしなくたって時は流れていくと 知らないことはないのだけど 夢のなかで彼女は ずっと昔のまま ふっくらしたすべすべの頬で笑っていた 今では極東の地で恋人と暮らしているとかいないとか 風の噂にきいているだけ彼女の好きなアニメキャラクターの商品が並んでいると 未だに教えててあげなくちゃと思って でももう連絡先がわからなくて そもそももう好きじゃないかもしれないし なんて いや 多分好きだろう 青いロボットのこと