2016-02-01 352 Fiktion 仕事おわりに靴修理店へ行く 店番の男は 以前いたひととは別の 愛想がよい好青年であった しかし あの無愛想なひとは 魔法を使ったかのように 踵を美しく直してくれたのだけどエナメルシューズは いつだってぴかぴかに磨いておきたい