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鞄に入れたままの あなたの細胞が すっかりかたちを失って わたしは 知らないひとを愛する 嘘だったかも はじめから 何も入ってなかったんだ きっと 

冷蔵庫で冷やしたコークを 缶からグラスに注いでから飲む 入浴後の汗ばんだ身体の火照りがすっと冷めてゆく わたしはリストから あなたの名前をさがす いないことを確信しながら それでも
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