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ヴォトカ流れる河のほとりで

Das Tagebuch der Lily Mercury

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歓声 こどもたちは水の中を はしゃぎまわりながら 夏を呼ぶ 蝉も鳴く

初めて出会ったときはまだ小学生だった男の子が 高校生になって 身長なんかとっくに抜かされてるし 髭だって少し生えてる なのにわたしのこと「何年生?高校生?」だって 一年に一回だもんね 忘れちゃうよね でもそんな齢じゃないんだよ だから水着脱がそうとするのやめなさいって

 

泳いだあと みんなでご飯を食べて それから映画を観た

陽がくれて 呼ばれた夏がまた帰ってゆく 川縁で葵の花が見送っていた いつまでも

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