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ヴォトカ流れる河のほとりで

Das Tagebuch der Lily Mercury

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紅いアイシャドウを予約した どぎつくないボルドー ワインみたいな血の色 わたしはいつも顔色が悪い 眼の下にはいつもクマがあって それは本当は 骨の所為なのだけど 紅い色をさすだけで生きかえるのだから 容易いこと 瞼の紅は朝 目が覚めた時の感じに似ていて わたしの手も温かい 眠りこそが生きているときなのか 起きているときは死んでいるようなものなのか



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