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l'été dernier.

あなたを愛することが出来てよかった
10日間の恋はしあわせだった

夜の高瀬川が街灯で煌めくのは あまりにも美しくて泣きたかった 叶わないことも 叶わなかったことも 本当は知っていて それはある意味では絶望だというのに とても愛しくて あなたは 透明な瓶のなかで 少しずつ減ってゆくお酒に似ていたのかもしれない

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