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ヴォトカ流れる河のほとりで

Das Tagebuch der Lily Mercury

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引き寄せるのか 引き寄せられたのか 忘れていたことでも必ず果たされること 予め定められたわけでもないのに 何年 何十年ごしでも生きているかぎり 願えば叶うのかもしれない 記憶の片隅で求め続けていたのならば 或いは実現させることが出来る そして恐らくわたしは空から愛されているし そのように言葉を大切に愛していくべきなのだ

思いがけず東欧の街で レジスタンスが闘った教会を訪れたときのように いつかわたしは あの人の面影に巡り会えるだろう 環状道路と凱旋門 ライ麦パンと玉葱スープ 湿地帯と針葉樹林 果てしなく続く真綿の絨毯
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