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ヴォトカ流れる河のほとりで

Das Tagebuch der Lily Mercury

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焼いた肉を食べさせてくれるというので食べに行った ナイフで細かい切れ目を入れて柔らかくした 何かよくわからない赤い肉は 味がついていて 網の上でよく燃えた 焼けるというよりは燃えたのだった



むかし 奮発して精肉店で一番高級な牛肉を買おうと意気込んで行ったら 100g買うのに半日働く必要があったので辞めた 店の親父はその日ショウケースに並んだうち一番安かった豚の細切れを それでも丁寧に包んでくれたことを思い出した

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