2016-06-30 502 Fiktion 一年の半分が過ぎて 禊祓い 明日から 夏時間を始めるという振り返っても 忘れても 捏造された記憶だけが残る 話したこともないひとが 知らないところで傷ついて 酷く恨むというのはかなしい 或いは 話せばちゃんと 憎みあったかもしれないなら このくらいの距離でよかったのかもしれない いずれにせよ 些細なことだったのだけど水無月を食べて 忘れてしまえばいい