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不在ということ. わたしが求めるものは手に入れることが出来ない. 注がれるものもまたかたちがないのであるけれど. そこにいないひとを愛し, 求めてはいけない愛を要求する. 転じて それは神への純然たる信仰そのものとなる. 姿かたちのない概念, 畏れるべき存在を愛するということ. ひたすらに. (年不明, 8月13日 原文ママ