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もう二度と思い出さないように 忘れていいように わたしは記録する あのひとがくれた愛の言葉を 初めて名前を呼んでくれたときに感じた戸惑いと喜びを 何年も何十年も前からずっと一緒にいたように感じていたのに だんだんと笑顔が消えていった日々の苦しさを わたしは忘れてしまいたい 変えることが出来ないならばせめて