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400日ぶりに図書館へ行った 自分でも嫌になる程潔癖になってしまい 公共施設へ行くことが出来なくなっていたのだけど 本は以前と変わらず 迎えてくれた 寡黙でありつつも多くを語る書籍の山よ

検索した本の場所を 頭に叩き込み 棚から棚へと回収するように歩いて回る 何冊借りても良い 自分で持って帰れるだけたくさん 忘れていた喜びが甦ってくる いつも孤独だったけれど もう ひとりでも寂しくはなかった