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催事場の物産展へゆく

このところ 急に休業になったり 時短営業になったりするせいか 前より生鮮食品が減った気がする まず食べ歩き出来る店はない わたし自身は食べながら歩くのが嫌いなので無くても良いが やはり雰囲気がない 持ち帰りが出来るなら並んででも買いたいこともある けれどもはなから乾物や小包装の菓子類 あるいは冷凍食品ばかりなのだ それはなんとなく寂しいものがある

結局 助惣鱈の干物と利尻昆布を買った 助惣鱈といえば「魚肉すり身」とか「白身魚」とかいう名前になって 練り物の材料にされている印象があるが ちゃんと三枚におろして干された白っぽい身が入っている 袋に入っているが少し生臭いところが食欲をそそる 利尻昆布はお出汁を取るのに使う これは生活必需品 ただ どちらも地下の食品売り場にあるかもしれない 多分値段は同じだろうけれど 少し悔しい気がするので地下には寄らずに帰った 小心者である